11月も中旬になった
11月と聞くと、思い出すのはすみれちゃんのこと
オラオラ系で気が強く
猫が嫌いな猫のすみれちゃん(笑)
人間が大好きでいつも甘えてくる
可愛い女の子♪
すみれちゃんの年齢も確かではないが
17~18歳くらいになった頃
スリムな体系だったのにお腹がポッコリしてきた
あれ?太った?
食欲旺盛だしな・・・
あまり気にしていなかった
でもあきらかにお腹だけ出てるよな???
とだんだん気にはなるが
まだ深刻にはとらえていなかった
そんな時、すみれちゃんの耳に傷が出来ているのを発見
痛そうだったので、獣医さんへ
獣医さんは耳の傷は大したことはないと薬を塗ってくれたが
すみれちゃんのお腹を触診してから
「ちょっと調べさせてもらっていいですか?」と
不安になりながらも検査を待つ
結果、肝臓に腫瘍があった
しかもかなりの大きさで
お腹がぷっくりしていたのは、大きくなった腫瘍がそうさせていた
なんてこと!
ただ太っただけだと気にもしていなかった
すみれちゃん、ごめんね・・・
そして、その時に獣医さんからは
「もう高齢だし、腫瘍もここまで大きくなってるので
手の施しようがない」と言われる
「どういうことですか・・・・長く生きられないということですか?」
質問する自分の声が震えていて、言葉も明瞭に出せていなかった
「年末くらいまでは大丈夫じゃないかなと思います」
と獣医さん・・・
その時は7月だった
ショックを受けて帰宅
今年いっぱい・・・
すみれちゃんが快適に過ごせるよう最善を尽くそうと
その日からすみれ中心の生活になった
ところがその年の大晦日を超え、お正月を迎え
ひな人形を出した頃も、すみれちゃんは
とっても元気に動き、良く食べ甘えてきた
暑い夏も元気に過ごし
あれ?「すーちゃん、治った?」なんて楽観的に思うこともあったくらいだった
すっかり病気だということも忘れてしまうくらいの日々が続き
余命宣告を受けた前年の年末から約1年が経った2022年11月に入り少ししたころ
すみれちゃんは急に食欲がなくなった
食べやすいものを求めて、あらゆる種類の高齢猫用のフードを買った
大好きだったマグロのお刺身、鳥のささみを細かく刻んだもの
何でもいいから食べてほしいと、すみれちゃんの前に出してみたが
食べたい気持ちはあるようだが食べられない
「いよいよその時が来たの?」
胸が苦しくなり、獣医さんに連れていき
「治らないことは分かっています、ただ痛いとか辛いとかを軽減させるために
痛み止めを出してもらえますか?」と伝えると
痛み止めの注射を打ってくれて
こうおっしゃった
「この痛み止めは2週間効きますので、2週間したらまた連れてきてくださいね」
そんな、、、
私は薬の知識はないけれど、2週間も効く痛み止めなんてあるの?
・・・と言うことは2週間なのか・・・
獣医さんにはわかっていたのだ
ちょうど2週間後にすみれちゃんは静かに虹の橋を渡った
よく頑張ったね
余命宣告から約1年、2022年11月28日
心の準備をしっかりとさせくれたすみれちゃんとお別れをした
ありがとう♪
可愛いすみれちゃん💛
愛してるよ~
今日の我が家の猫画像
美人さんだったすみれちゃんも
最後の方はとっても辛そうなお顔だけど
頑張った証・・・
綺麗だよ
可愛いね💛