保護猫のいる映画部屋

猫と映画とドラマと暮らし☆

思ったことを即座に言語化する能力

タイトルにした能力

私にはありません、念のため💦

この能力がないためにやらかした失敗は数え切れず

誤解され・・・人を傷つけ・・・

傷つけられた😢

 

こんな私だが2年前に退職するまでは、言葉を使う仕事をしていて

お話を聞いていると楽しい、だとか

分かりやすい、などと言われていたが

心の中では「違う~!!」

言いたいこと言えてない!伝わっていない!誤解されている!と毎晩寝る前に

ひとり反省会をするのが日課だった。

 

ネットや書籍には言語化能力を高めるための方法が様々書かれているが

やっぱり大事なのは子供のころからの教育や環境だろう

 

私の両親は間違いなく私を愛してくれていたが

色々な歪みがあり、普通の会話をするのが難しかった

言いたいことを言えない環境で育つことはその後の人生に大きな影響を与える

 

そんな自分の経験から子供たちには言いたいことを言えるように育てたつもりだが

どうも自信がない

我が子を育てているときって、必死で余裕など持てなかったから

 

ということで今、まだ幼稚園児の孫と接する時にでも

出来る限り、話してきたことに対して「なんでそう思う?」

「そう思ったのはなぜ?」「その中で一番いいなと思ったのは何?」

「いやだったことは何?」と聞くようにしている

そのうち絶対ウザがられるだろう💦

 

そして、たとえ幼くても今世界で起こっていることを伝えるようにしている

それを見て、知って、考えてほしいから

 

私が尊敬しているある方の講演会で

ドイツ人の幼い子供への接し方を知った時に衝撃を受けたことがある

2011年の福島原発の事故の映像がテレビで流れてきたとき

ドイツ人の幼い子供が、画面に映し出される光景が怖くて、自分の目を手で覆って見ないようにしていたら

母親がその子の手を掴んで「今実際に起こっていることだから、しっかりと見なさい」と言い、その経緯を説明したとのこと

ドイツでは政治の話も子供の頃からするのは当たり前だとも聞き、本当にうらやましく思った

 

幼い時から、自分の頭で考えること、そしてそれを言語化して人に伝えるという訓練はとても大切だと今更ながら思う。

 

私はすでに手遅れか・・・

 

いやまだまだ

 

還暦を過ぎた今からでもできることはあるはずだ・・・

はてなブログを毎日書くこともそのひとつだと思い

拙いながらも始めたのだから (^^)

 

最後はいつもの猫画像♡♡

今年2月に21歳で虹の橋を渡った我が家の保護猫1号のミルク君の元気だった頃☆

可愛い♡可愛い♡おデブさんだったなぁ(=^・^=)