保護猫のいる映画部屋

猫と映画とドラマと暮らし☆

花の名前を知らない

「私は花の名前を知らない」

 

自慢しているみたいな言い方だが(笑)

結構恥ずかしがっている・・・

 

それぞれ得意な分野があって

その分野のことならよく知っているが他のことは知らない

ということはあってもいい

 

私もかなり偏っているのかもしれない

だから花の名前を知らないくらいどうってことはない!と

思いたいのだが・・・

 

年齢を重ねてくると結構日常的に花の話題が出てくるのだ

 

そのたびに「わかりまへん」状態になるのはかなり恥ずかしい💦

 

最初は「知らなかった、へぇ~そうなのね・・・勉強になった」などと

言っていたが・・・

 

余りに頻繁に出てくると、5回に一回くらいは知っているふりをする

おそらく相手には「知ってるフリしとるぞ!」と見破られてはいるだろうが

 

親や育ちのせいにはしたくはないが、

私が育った家庭はそれほど裕福ではなかったからか?

家に普通にお花が活けてあるという家庭ではなかった。

 

もちろん綺麗な花を見れば「綺麗だなぁ」と思ったし

若い頃には花束をもらったら嬉しかった

 

だが、花の名前を調べることはなかった・・・

 

花とは関係のないことばかりを学んでいた

 

悪いことではないし、恥じなくてもいいとは・・・

頭ではわかっていても、やっぱり恥ずかしい💦

 

春にはお花見に何度も行ったが、正直“桜を愛でて”はいなかった

ただ“見ていた”だけだった

 

だが、先日花を見て 心から「可愛い」と思ったのだ

 

おおお・・・・これが“花を愛でる”ということか??(違うか?)

 

とにかく花は可愛かった

 

動物は大好きで樹木も大好きだったが

なぜなのか?

花そのものに気持ちがいかなかったのは自分でもわからない 

 

何にでも時期があるのだろうか

 

私は還暦を過ぎてやっと花を愛しいと思った

 

遅すぎる・・・

 

今まではおそらく、花への興味が強くなかったせいか

植物キラーと呼ばれるくらい、花を枯らしてきた

私の元に来た花たち・・・ごめんね

 

今思い出したが、、、

幼い頃、家の中に花は活けられていなかったが

 

そうだ、外に置いてあった鉢植えの花は綺麗に咲いていた

 

一昨年他界した母は植物を育てるのが得意だったじゃないか

 

そして花をとても愛していた

 

こうやって書いているうちに、

決して大好きではなかった母の良い一面を思い出せた

 

母は花をとても愛していた

 

私が花に興味が持てなかった理由はそれか?

 

いや違うな・・・

 

とにかく私が関心を示していなかっただけで花はどれも可愛いかったのだ♡

 

バラとチューリップと桜以外の名前も知っとけよ!!私!(笑)

朝顔アジサイとヒマワリもわかる・・・(←もうええ!)

 

恥ずかしい・・・

 

今日の我が家の猫画像

チュールを味わう若き日の

保護猫1号*虹の橋組のミルク君♡

美味しいね💛