保護猫のいる映画部屋

猫と映画とドラマと暮らし☆

保護猫2号と出会った日☆

保護猫1号のミルクを迎えてから半年くらいしたころだった

 

まだ外猫がどれほど過酷な生活を送っているか理解が足りていない頃だ

 

次女と近くのディスカウントストアに行った

 

店の前で人だかりがあったので、

何かお安いものでも売っているのかな?と覗きこむ

 

まただ!!

 

段ボール箱だ・・・ミルクを保護したときのことがよみがえる

 

子猫が3匹

可愛い茶トラちゃん

見るからに弱っている子

そして真っ白なガリガリの子

 

覗き込んだ瞬間、真っ白なガリガリ君と目があった(気がした・・・)

 

茶トラちゃんは人気があるし、

すでに優しそうなおばさまに抱っこされていた

このおばさまは茶トラちゃんを連れて帰るなと分かった

 

1号のミルクとの出会いの時に書いたが、まだその時点では

ペット不可の賃貸に住んでいた(ペット可物件を探している途中だ)

 

kahox0222.hatenablog.com

 

ミルクをばれないように飼うことだけで必死だった

連れて帰るなんて無理だ

後ろ髪も前髪も全部抜けるかと思うぐらい引かれながらその場を去った・・・

 

でも、気になる・・・

次女も「あの子たち大丈夫かな?」と心配で仕方ない様子

 

帰宅後も、

白い子と目があったよな・・・私・・・

 

あの子は私に訴えていたんじゃない? 

「連れて帰って」って・・・

 

だめだ、全ては救えない・・

 

そのころは保護団体やボランティアさんに相談するなどという知識もなかった

 

重い気持ちの中、忘れようと淡々と家事をする

 

その夜、夫は出張先・・・

 

思い切って夫にメールを送る・・・

「〇〇(店の名前)の前に段ボール箱に入れて捨てられていた子猫がいた。白い子と目が合った」

 

いつもは私のメールなど、ほとんど気にも留めない夫だが、即行で返事が来た

 

「明日の朝、連れてこい」

 

 なんやねん! あんたが一番猫好きやん!

 

翌朝

心配で早くから起きていた次女と車で向かう、

まだいるかな?

 

段ボール箱はあった・・・1号の時とおなじ

 

ドキドキ

 

中を見る

 

白いガリガリ君だけがいた!!

 

近くにいたお店の方に聞く

茶トラはやっぱりもらわれて行った

弱った子は昨夜亡くなったと・・・

 

今の私だったら、あの様子を見たらすぐに弱った子を獣医さんに連れていったのに

その時の私はいろんなことが分かっていなかった

前にも書いたが無知が一番罪なことだ・・・

ごめんね・・・

 

その時は亡くなった子に申し訳ないと言う気持ちより

白い子がいることに安堵し

タオルにくるんで連れて帰った

 

獣医さんが開くのを待ってすぐに受診

栄養が足りていないため肉球はカサカサ

耳アカもひどい状態

とにかく感染するような病気はなさそうだということで

帰宅後シャワーをしてミルクにも会わせることができた

 

ミルクは子猫を見た瞬間から父性があふれ出し

献身的にお世話をしてくれた♪

 

良く食べ、お水もいっぱい飲んで

みるみる綺麗な毛艶の真っ白な可愛い猫になった

 

名前は小次郎💛

私の直観で決めた

 

小次郎君は臆病だったけど

甘えん坊の本当に可愛い子だったな♪

 

そんな小次郎は後から来た子たちよりも一番早く

2015年7月14日、12歳で突然虹の橋を渡った。

 

私は初めてペットロスのつらさを知った

 

小次郎君♡

出会ってくれてありがとう💛

 

今日の我が家の猫画像

保護猫2号*真っ白な小次郎君♡

可愛いね💛