タイトルが「めがね」って??どんな映画だ?
それはこんな映画だった
*小林聡美さんに惹かれる
*きっと誰もが疲れている
*だから「黄昏れられる場所へ」
なんのこっちゃ?? と思われますよね☆
「めがね」と言う映画を観たのは少し前のことだが
今日書きたくなったのは
また小林聡美さんの魅力に触れて
思い出したからだ
「団地のふたり」というドラマもいい!
W主演の小泉今日子さんもいい♡
が今日は映画「めがね」のこと
「かもめ食堂」のスタッフが再集結した映画
雰囲気がいいのは当たり前か~♡
ストーリーは
何があったのかは一切触れられないけれど、
きっと何かがあって人生に疲れたのであろう小林聡美さん演じる主人公のタエコが
なんの観光地もない浜辺の宿に宿泊することになる
宿の主人(三石研さん)
毎年春にだけやってくる不思議な雰囲気の女性サクラさん(もたいまさこさん)
これまた何かを抱えていそうな高校教師の女性(市川実日子さん)など
時間の流れがゆっくりと流れている島の人々と交流していくうちに
最初はその時間の流れの遅さや人との距離感に苛立っていたが
次第に心から癒されていく・・・というもの
タエコが宿の主人から(だったかな?)
なぜここに来たのかと尋ねられ、
「携帯のつながらないところに来たかった」と答える
身につまされる
携帯が繋がっている限り、休暇中であっても本当に休めているのだろうか?
またタエコが観光に行きたいと言うと
この島に観光するところはないと言われる
では何をしにここに来るのか?
「それは”たそがれる”ためですよ」と・・・
ただ黄昏れる
そんな時間を過ごすことが出来ているのだろうか?
少しずつ癒されていくタエコと映画を観ている自分自身
出てくる食事も豪華でもなく、珍しくもないものばかりなのだが
すべてが美味しそうで
食材ひとつひとつを丁寧に味わいたくなってくる
ゆっくりと流れる時間の中で
窮屈ではない人との繋がりも持ちながら
生きていけたら・・・と思わされる映画でした。
癒されたいときに是非どうぞ♡
今日の我が家の猫画像☆
若い頃はそんなに仲良しじゃなかったのに
他のみんなが虹の橋の向こうに行ってしまって
ふたりになって本当に仲良しになったね
可愛いよ
左:雪ちゃん 右:のりちゃん
雪ちゃん、小さい♡
のりちゃんがおデブなのか?(笑)